【中津川】名古屋から馬籠宿へのアクセス方法【観光】
はじめに
「名古屋から中津川の馬籠宿に観光に行きたいけど、どうやって行けばいいの?」
「馬籠宿に行くのは、車と電車どっちがいいの?」
当記事では、これらの疑問に岐阜県中津川市の地元民である筆者がお答えします。
名古屋から馬籠宿までのアクセス方法は、主に電車・バスか車かの2択になります。
今回はそれぞれのメリット、デメリットを踏まえてご紹介します!
馬籠宿とは?
馬籠宿(まごめじゅく)は、中山道43番目の宿場(→中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の宿場町である。
かつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005年(平成17年)2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入された。1895年(明治28年)と1915年(大正4年)の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、その後復元され現在の姿となった。
石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、馬籠峠を越えた信州側の妻籠宿(長野県木曽郡)とともに人気があり、多くの観光客が訪れる。石畳の両側にお土産物屋がならび、商いをしていない一般の家でも当時の屋号を表札のほかにかけるなど、史蹟の保全と現在の生活とを共存させている。ほぼ中間地点に、旧本陣であった藤村記念館(島崎藤村生家跡)がある。
出典: 馬籠宿 - Wikipedia
こちらはwikipediaさんから引用させていただきました。
要するに、歴史ある場所で、現在でも風情ある街並みを楽しみながら散歩を楽しむことができる場所です。
道沿いには様々なお店が立ち並び、中津川名物の五平餅やお蕎麦、美味しいお茶やコーヒーをいただくことができます。
馬籠宿は、地元民の筆者もかなりおすすめの観光スポットですので、中津川に訪れた際はぜひ観光してみてください!
下記の記事では馬籠宿について詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご一読ください。
電車・バスを使って名古屋から馬籠宿までアクセスする方法
まずは電車・バスを使って名古屋から馬籠にアクセスする方法です。
電車・バスを使う場合、まずは名古屋から中津川に来てください。
名古屋から中津川までの詳しいアクセス方法はこちらの記事で紹介しています。
中津川駅まで来たら、 中津川駅から発着するバスに乗り換えます。
バス乗り場は中津川駅の改札を出て左側に1分ほど歩いていくとあります。
そちらのバスから馬籠宿の麓までは直通ですので、楽チンです!
バス料金は片道570円、所要時間は約30分です。
時刻表はナビタイムさんのホームページにありますので、こちらからどうぞ。
電車・バスで名古屋から馬籠宿までアクセスするメリット
一番のメリットは、「手軽さ」です。
電車にゆられ、バスにゆられる時間さえ惜しくなければ、身一つでのんびりと馬籠宿を観光することができます。
旅行好きの筆者としては、なんやかんや不便な部分もありますが、こうしてのんびりと旅行するのが一番好きだったりします。
また、何人で旅行するかにもよりますが、1人で旅行する場合、料金も安く済みます。
名古屋から中津川までの電車の料金が1300円ちょっとで、中津川駅から馬籠宿までが片道570円なので、往復しても交通費は4000円もかかりません。
旅行にしては料金的にも非常に手軽に行けるので、おすすめです。
電車・バスで名古屋から馬籠宿までアクセスするデメリット
次にデメリットですが、終バスの時間が早いことが挙げられます。
先ほどの時刻表をご覧いただければ分かるかと思いますが、終バスは平日・休日ともに18時前後に馬籠宿を出発してしまい、それを過ぎるとタクシーで帰ることしかできなくなり、大きな出費になります。
馬籠宿には数々の旅館がありますので、そこに宿泊する予定の方でしたら関係ないですが、そうではなく日帰りなどで観光にいらした方は注意が必要です!
また、基本的に1時間に一本しか走っていないので、中津川駅に到着するタイミングによっては待ち時間が発生してしまいます。
電車・バスを使って馬籠宿の観光にいらっしゃる際は電車の到着時刻とバスの発車時刻をきちんと調べることで無駄な時間を減らせますので、気をつけてみてください。
車を使って名古屋から馬籠宿までアクセスする方法
次に車を使って名古屋から馬籠宿にアクセスする方法をご紹介します。
電車・バスと同じように、高速道路の場合は中津川インターを、下道の場合は国道19号線をまっすぐ走り中津川を目指してください。
詳しい料金やアクセス方法はこちらの記事で紹介しています。
中津川インターで降りると国道19号線に合流します。
そこから長野方面に20分ほど車を走らせると馬籠宿の麓に到着します。
名古屋から中津川までは電車で来て、中津川から車で向かう方は、まずは国道19号線を目指し、そこから同じく長野方面に20分です。
車で名古屋から馬籠宿までアクセスするメリット
車で名古屋から馬籠宿までアクセスするメリットは何と言っても時間を気にする必要がないことです。
1時間に1本のバスにどう時間を合わせるか、早めの終バスに合わせてどう観光するか、といったことを考える煩わしさがありません。
自分の好きなように観光して、好きなように帰れるのです。
ちなみに、馬籠宿の麓には大きな駐車場もあるので駐車場所にも困りません。
もう一つのメリットは少しマニアックですが、馬籠宿に向かう山道の途中に美味しい栗きんとんのおこげを売っているお店があり、そこに立ち寄ることができることです!
ここでいただける栗のおこげは知る人ぞ知る至高のスイーツ。
地元民として中津川でもっともおすすめできるものの一つです。
詳しく紹介している記事がこちら。
電車・バスで名古屋から馬籠宿までアクセスするデメリット
大人数の場合は良いですが、1人で観光に行く場合だと料金が高くつきます。
高速代、ガソリン代をみても往復で7000〜8000円くらいかかりそうです。
この辺りは、予算と相談しながら決めていただければと思います。
また、長時間の運転になりますのでかなり疲れると思います。
数人で交代で運転をするなどすれば対策できますが、それができない場合かなりきついと思います。
最後に、19号線から馬籠宿に続く5kmほどの道のりがかなりの山道で、運転に慣れていない方は大変危険です。
視界が狭く、大きなカーブがいくつもあるにも関わらず、走り慣れた地元民がビュンビュン飛ばしているのである程度運転技術が身についていないと危険かと思いますので、ご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
名古屋から馬籠宿にアクセスする方法は主に以上の2つでしたが、ご自身にあった方法を見つける手助けとなれれば幸いです。
馬籠宿は中津川でも特に魅力的な観光スポットですので、ぜひ楽しんで観光なさってくださいね!
【栗きんとん】中津川菓子まつりに行ってみた!【ふるさとじまん祭】
はじめに
「中津川の菓子まつりってどんな感じ?」
「中津川の栗きんとんを食べ比べしたいけど、店舗を回るのは大変...」
当記事では、岐阜県中津川市の地元民である筆者がこれらの疑問や悩みを解決します!
中津川菓子まつりとは?
「中津川菓子まつり」とは、毎年10月の第4金曜日〜日曜日までの3日間に催されるお祭りです。
菓子まつりではその名の通り、中津川名物である栗きんとんの名店が数多く出店しており、直接店舗に足を運ばなくても様々な栗きんとんを食べ比べすることができちゃいます。
全国的に有名な「川上屋」さんや「すや」さんだけでなく、栗きんとんの本場中津川ならではの隠れた名店があります。
筆者が個人的に好きな地元の栗きんとんをまとめた記事も、よければご参照ください。
また、栗きんとん以外にも中津川で有名な和菓子屋さんや、地元の飲食店が多数出店しており、こちらの会場だけで中津川を食べ歩くことができるのも魅力です。
さらに、菓子まつりではイベントも行っており、中津川の栗きんとん職人に直接ジェスチャーしてもらえる「栗きんとん絞り体験」や、中津川の特産品が当たる「ガラガラポン抽選会」、中津川菓子組合手作りの「栗ぜんざいサービス」など、盛りだくさんです!
会場は東美濃ふれあいセンターという場所です。
中津川インターからは車で10分程度で到着します。
ちなみに、菓子まつり開催期間中は、中津川駅からシャトルバスも出ておりますので、電車で中津川までいらっしゃった方でも気軽に足を運べます。
2019年度の菓子まつりは終了してしまいましたが、参考程度に2019年度の菓子まつりの際のシャトルバス時刻表がこちらです。
電車や車で名古屋から中津川までのアクセス方法をまとめた記事がこちら。
中津川菓子まつりに行ってみた
筆者は、2019年度の菓子まつりに遊びに行きました!
会場の様子がこちら。
中津川にある飲食店や、和菓子の老舗が数多く出店しています。
東美濃ふれあいセンター内に入ると、栗きんとんの有名店が出店していました。
ここだけでも10店舗以上の栗きんとんが並んでいます。
販売スタッフと訪れたお客さんが楽しそうに会話をしながら、栗きんとんを購入している様子が印象的でした。
筆者が訪れた時には終了していましたが、栗きんとんが並んでいるブースの奥でイベントが開催された模様です。
また、中津川と交流のある他県の名物や果物なども販売されていました。
美味しそうなりんごです...。
筆者の菓子まつり滞在時間は正味1時間ほどでしたが、存分に地元中津川のグルメを楽しむことができました!
栗きんとんのバラ売りもされているので、気になる栗きんとんを一個ずつ買って、食べ比べなんかも面白そうです。
栗きんとんは店舗によって味わいが全く異なるので、ぜひ試してみてください!
菓子まつり以外にも様々な栗きんとんを楽しめる場所とは?
当記事では様々な栗きんとんを手軽に食べ比べできる場所として「菓子まつり」を紹介しましたが、実は他にもあるんです。
それは、知る人ぞ知る隠れたスポット、「にぎわい特産展」です!
地元民は「にぎわい」、「にぎわいプラザ」と呼んだりもします。
中津川駅から徒歩1分の場所にあるため、電車でアクセスしてきた方でも気軽に行けます。
にぎわい特産展では、秋になると10店鋪の栗きんとんを販売します。
基本的にはバラ売りで一個200円〜購入できます。
そして筆者が個人的におすすめしたいのが、こちらのにぎわい特産展で購入することができる「栗きんとん食べ比べセット」です。
毎年2種類販売されていて、1箱で5店舗もの栗きんとんを食べ比べすることができ、お土産にもぴったりです!
他にも中津川の特産物が数多く販売されています。
地元民にも馴染みが深い場所で、筆者自身もよく足を運びます。
とっても素敵な場所ですので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか!
「にぎわい特産展」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中津川は秋になると、名物「中津川栗きんとん」が 旬になりますので様々なイベントで盛り上がります。
今回取材した「中津川菓子まつり」では、わざわざ出向かなくても一つの場所で様々な店の栗きんとんを食べ比べすることができるので、観光でいらっしゃった方には非常におすすめなイベントです!
「恵那 川上屋」さんや「すや」さんだけでなく、中津川に来ないと食べられない栗きんとんばかりですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【川上屋だけじゃない】地元民による中津川のオススメ栗きんとん3選【比較】
はじめに
「中津川の栗きんとんが食べたいけど、川上屋以外にも美味しいお店はあるの?」
「地元民しか知らないおすすめの栗きんとんは?」
当記事ではこのような疑問に、中津川で生まれ育った筆者が独断と偏見でお答えします。
全国的に有名なのはやはり、「恵那・川上屋」さんや、「すや」さんですね!
もっとも知名度がある老舗であり、広く知られていますが、実は中津川にはまだまだたくさんの栗きんとん屋があります。
しかもここだけの話、「川上屋」さんや「すや」さんよりも絶対おいしい!というお店もたくさんあります。(筆者の個人的な感想です)
しかし、外部の方にはなかなか認知されていないのが現状ですので、中津川の地元民である筆者が、独断と偏見でおすすめの栗きんとん屋さんを3店厳選し、紹介いたします!
七福
筆者がもっともおすすめしたい栗きんとんは、「七福」さんの栗きんとんです!
場所は中津川駅から車で約5分のところにある隠れた名店です。
店の外観はこんな感じ。
店内です!
店内にはイートインスペースもあるので、美味しいお茶と一緒に和菓子をいただくことができます。
そして七福さんの栗きんとんがこちら!
ほろほろ、しっとりとした食感に栗本来の優しい甘さが栗の香りと共に口の中に広がります...。
全体的な味のバランスも良く、クセがないので何個でもイケちゃいます...!!
中津川の地元民である筆者が、もっともおすすめしたい栗きんとんです。
駅からも近く、徒歩でも行くことができますので、中津川に来たら必ず食べて欲しい一品です!
ちなみに七福さんの栗きんとんは、旬の10月、11月を過ぎても2月まで楽しむことができます。
信玄堂
次におすすめの栗きんとん屋さんは「信玄堂」さんです!
2019年10月現在、信玄堂さんの店舗は2店舗あります。
本店がこちら。
製造工場も兼ねている別店舗がこちら。
本記事では本店を紹介します。
本店は中津川駅から徒歩3分です!
ふらっと本場の栗きんとんを楽しむことができる好立地です。
店の外観はこんな感じです。
暖簾をくぐると、ちょっとレトロな店内が広がります。
信玄堂本店さんにも、小さなイートインスペースがあります。
(お茶はいただくことができません)
そして栗きんとんがこちら。
かなりしっとりとした食感が楽しめます。
そして、七福さんの栗きんとんが「栗の甘さ」を感じられるのに対して、信玄堂さんは「上品な砂糖の甘さ」をしっかりと感じることができます。
ただ甘いだけではなく、栗の風味も強めなので、上品な甘さを感じながら栗の豊かな風味が楽しめる栗きんとんです。
筆者が、個人的に七福さんと同じくらいおすすめしたい栗きんとんです!
満天星一休(ごてんばいっきゅう)
最後は満天星一休さんです!
店舗自体は3店舗ありますが、2019年10月現在西山店は休業中ですのでご注意ください。
苗木店がこちら。
駒場店がこちら。
本記事では苗木店を紹介します!
店の外観がこちらです。
日が暮れてから訪れると、趣深い店構えで出迎えてくれます。
店内がこちら。
他の栗きんとん屋に比べるとかなり広いです。
イートインスペースや、栗を使用した定食などがいただける食事処も隣接しています。
そして栗きんとんがこちら。
本記事で比較した「信玄堂」や「七福」と違い、「満天星一休」の栗きんとんは粘り気のある食感が特徴的です!
栗本来の甘さを生かしつつ、上品な砂糖の甘さも感じられるので、非常にバランスが良い栗きんとんです。
女性よりは、男性が好む味わいの栗きんとんだそうですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回選んだ栗きんとんのお店はあくまで筆者の独断と偏見ですので悪しからずご了承ください。
また、秋になると和菓子フェスが開催されたり、中津川駅前の物産展には様々な店の栗きんとんが並んだりと、栗きんとんに関するイベントが多数開催しております。
中津川菓子祭りの記事がこちら。
にぎわい物産展の記事がこちら。
ぜひ、秋には中津川に足を運んで、おいしい栗きんとんを食べてみてくださいね!
【地元民が紹介する】岐阜県中津川市ってどんなところ?
はじめに
「中津川に旅行に行きたいけれど、中津川ってどんなところ?」
「中津川のグルメや観光スポットって何があるんだろう?」
当記事では、これらの疑問に中津川市で生まれ育った筆者がお答えします。
中津川のグルメや観光スポットをざっくりまとめておりますので、該当する過去記事も合わせて参照していただけると、中津川での観光プランが立てやすくなるかと思います!
中津川市ってどんなところ?
中津川市は、岐阜県の南東部に位置しております。
何と言っても有名なのが、「恵那・川上屋の栗きんとん」でしょうか。
観光地としては中山道の宿場町と知られる「馬籠宿」や「妻籠宿」があります。
また、「中津川ソーラー武道館」という毎年開催される音楽フェスも盛り上がりを見せていたり、他にも地元民として紹介したい魅力が満載の街です!
中津川までのアクセス方法は、こちらの記事を参照下さい。
中津川市のグルメ
中津川には美味しいものがたくさんあります。
有名なものだと、「栗きんとん」や「五平餅」が挙げられます。
他にも「カラスミ」や「栗粉餅」などの和菓子や、「朴葉寿司」や「朴葉餅」などの岐阜県の郷土料理などがあります。
中津川の栗きんとんは一般的なおせちとしての栗きんとんとは異なり、和菓子として食べられます。
しっとりとした食感に香ばしい栗の香りが広がる、非常に美味しい和菓子です。
中津川には、栗きんとんを作る和菓子屋が多数存在しており、有名なところだと「川上屋」さんや「すや」さんなどが挙げられます。
他にも、「一休」さんや「信玄堂」さん、「七福」さんが地元民としてはオススメです!
栗きんとんを食べ比べして、おすすめの栗きんとんを紹介している記事がこちら。
中津川の五平餅も、団子状になっており、くるみベースの甘辛ダレで食べられています。
中津川の街を歩くと五平餅屋がいたるところにあり、いろんな五平餅を楽しむことができます。
五平餅は、中津川市民にとって母の味であり、もっとも身近な料理の一つです。
おすすめの五平餅屋を紹介している記事がこちら。
中津川市の観光スポット
中津川は確かに田舎ですが、実は意外と観光スポットはたくさんあるんです。
例えば、歴史を感じさせる「馬籠宿」は、中山道の宿場町として栄えた街並みを楽しむことができる人気の観光スポットです。
観光客は海外の方も多く、昔ながらの日本文化を感じることができます。
中津川の馬籠宿を紹介している記事がこちら。
また、中津川にはたくさんの美しい自然があります。
そういった自然を感じられる観光スポットは、「苗木城跡」や「付知峡」などがあります。
「苗木城跡」はテレビにも取り上げられ、人気の観光スポットとなっております。
「付知峡」はまさに秘境といった感じで、都会の喧騒に疲れた人の心を癒してくれます。
付知峡で見られる滝はインスタ映えスポットとしても有名で、若い方にも非常にオススメできます。
苗木城跡を紹介している記事はこちら。
付知峡を紹介している記事はこちら。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここではあくまでざっくりと紹介するに留めましたが、過去記事なども参照していただきながら観光の計画を立ててみて下さいね!
【3パターン比較】名古屋から中津川へのアクセス方法【馬籠の行き方も紹介】
はじめに
「中津川、馬籠に観光に行きたいけど、どうやって中津川(馬籠)まで行ったらいいんだろう?」
「電車や車、いろんな方法があるけど、どの方法が一番安く行けるのかな?」
当記事では、これらの疑問を解決します。
名古屋から中津川(馬籠)までのアクセス方法を3パターン紹介しつつ、それぞれを比較することであなたにぴったりなアクセス方法を見つけましょう!
- はじめに
- 電車(JR中央線)を使って名古屋から中津川に行く方法
- 車(高速道路)を使って名古屋から中津川に行く方法
- 車(下道)を使って名古屋から中津川に行く方法
- (おまけ)名古屋から馬籠に行く方法
- まとめ
電車(JR中央線)を使って名古屋から中津川に行く方法
一番手軽に名古屋から中津川にアクセスするには、電車(JR中央線)を利用するのが良いでしょう。
料金は1340円(2019/10/23現在)、時間は1時間強です。
平日の夕方16時ごろから20時ごろまでは混雑しますが、それ以外の曜日、時間でしたら比較的快適に移動することができます。
それでは電車(JR中央線)のメリット、デメリットを見ていきましょう。
電車(JR中央線)を使って名古屋から中津川に行くメリット
まずメリットですが、もっとも気楽に行けることが最大のメリットだと思います。
例えば名古屋駅まで新幹線で来たとしたら、そこから改札を出ることなくJRに乗り換え、1時間強ほど電車に揺られるだけで中津川に到着します。
また、目的地が馬籠の場合、中津川駅に到着してからバスに乗り換えることになりますが、馬籠行きのバスも中津川駅から出発しておりますので、バスへの乗り換えがスムーズです。
それから、自然の景色を楽しみたいという方にもオススメで、名古屋駅から千種、高蔵寺、多治見を過ぎたあたりから森の中を電車が走っていきます。
電車の窓から見える景色だけでも、心が癒されること間違いなしです。
電車(JR中央線)を使って名古屋から中津川に行くデメリット
次にデメリットですが、一つ目に電車の本数が少ないことが挙げられます。
名古屋駅から中津川駅まで走っている電車は、平日・休日共に約30分に一本しかございません。
ですので、時間に余裕を持った計画を立てていかないと、一本乗り過ごすと30分は名古屋駅で待ちぼうけすることになってしまいます...。
また、大人数で行く際は費用がかさむこともデメリットになるかと思います。
先ほども紹介したように大人1人片道1340円かかります。これが五人家族だと全員大人だとすると6000円以上もかかってしまいます。
こうなってくると、後ほど紹介する車を使って行くほうが安くすむこともあるでしょう。
費用をできる限り抑えたい方にとっては、デメリットになり得ますね。
車(高速道路)を使って名古屋から中津川に行く方法
筆者がもっともオススメなのは、車で高速道路を走り、中津川にアクセスする方法です。
名古屋インターから、一般料金は2070円で、時間にして約1時間で到着します。
なぜ車で高速道路を使う方法をもっともオススメするのか、理由は以下の通りです。
車(高速道路)を使って名古屋から中津川に行くメリット
最大のメリットは、中津川に到着してからも、自由に移動することができることです。
中津川は完全なる車社会ですので、車がないとまともに移動することができません。
(この地で20年以上、免許無しで生活していた私がいうので間違いありません)
車以外の移動手段ですと、バスかタクシーになりますが、バスは料金が高額&本数が非常に少ないのと、タクシーも料金が高額になる可能性が高いです。
ですので、中津川に到着してからスムーズに観光をするためにも、車で来るのが賢明でしょう。
また、大人数で来る場合、費用を抑えられることもメリットの1つです。
5人家族の場合、電車だと6000円以上かかるところ車(高速道路)だとガソリン代も含めて約3000〜4000円といったところでしょうか。
中津川に到着してからの移動費なども考えると、かなり費用を抑えることができます。
車(高速道路)を使って名古屋から中津川に行くデメリット
デメリットの1つ目は、シンプルに運転が疲れることです。
名古屋からでしたら1時間ほどで到着しますが、それより遠いところからですと体力的にはしんどいですよね。
これから観光だ!という時に、運転に疲れて楽しめなかった...では大変悲しいです。
また、メリットの裏返しにもなりますが、少人数の場合、費用が高くつく可能性が高いこともデメリットとして挙げられます。
もちろん、中津川に到着してからも車で移動できるのでその分節約はできますが、少なくとも1人で観光される場合は、電車を使ったほうが安くすむことが多そうです。
もしも費用面をきちんと考慮されたいのであれば、この辺りを慎重に検討する必要がありそうです。
車(下道)を使って名古屋から中津川に行く方法
最後に紹介するのは、車で下道を通って名古屋から中津川にアクセスする方法です。
時間は2時間〜3時間ほどで、費用はガソリン代のみ。
時間には余裕があるけれど、どうしても費用を安く抑えたい!という方にオススメのアクセス方法です。
車(下道)を使って名古屋から中津川に行くメリット
上述しましたが、最大のメリットは費用がもっとも抑えられることです。
基本的にはガソリン代だけですむため、車種にもよりますが1000円〜2000円程度で往復できます。
そして、高速道路を使った際と同じになりますが、中津川に到着後、自由に移動することができることです。
また、名古屋から中津川まで下道で来る際は、国道19号をひたすら走ることになるかと思いますが、恵那と中津川の間くらいに、かの有名な「恵那・川上屋」という和菓子のお店がありますので、中津川へ向かう途中にもっとも有名な栗きんとんにありつくことができます。
他にも様々なお店が国道19号線沿いにありますので、それらは下道で中津川にアクセスする際の楽しみになるでしょう!
車(下道)を使って名古屋から中津川に行くデメリット
疲れる。
この一言に尽きるのではないでしょうか。
空いている時はいいんです。平日の夜9時以降や早朝など、道が空いている時間は良いのですが、平日の夕方5時から8時までの間や、休日など、基本的に19号線は混雑しています。
運転に関してはかなりストレスフルなものになることは覚悟した方が良いかと思います。
(おまけ)名古屋から馬籠に行く方法
馬籠へのアクセス方法は、別記事にて詳しく解説させていただきますが、ここではざっくりと紹介します。
まずは中津川までお越しいただくことになりますが、車でお越しの方はそのままグーグルマップにしたがって馬籠に向かってください。
電車で中津川まで来られた方は、そこからバスで馬籠に向かうか、タクシーを使うか、レンタカーを借りるかの3択になります。
バスは中津川駅の改札を出てすぐ左手にバスターミナルがございますので、そこから乗ることができます。
中津川・馬籠間のバスは終バスの時間がかなり早いので注意しましょう。
バスに揺られること約30分、料金は560円です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こちらの記事では、名古屋から中津川までのアクセス方法を3パターン比較しながら紹介しました。
あなたにぴったりのアクセス方法は見つかりましたか?
中津川にはたくさんの自然と美味しい和菓子があります。
ぜひ良い旅行にしてくださいね。