【中津川】名古屋から馬籠宿へのアクセス方法【観光】
はじめに
「名古屋から中津川の馬籠宿に観光に行きたいけど、どうやって行けばいいの?」
「馬籠宿に行くのは、車と電車どっちがいいの?」
当記事では、これらの疑問に岐阜県中津川市の地元民である筆者がお答えします。
名古屋から馬籠宿までのアクセス方法は、主に電車・バスか車かの2択になります。
今回はそれぞれのメリット、デメリットを踏まえてご紹介します!
馬籠宿とは?
馬籠宿(まごめじゅく)は、中山道43番目の宿場(→中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の宿場町である。
かつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005年(平成17年)2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入された。1895年(明治28年)と1915年(大正4年)の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、その後復元され現在の姿となった。
石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、馬籠峠を越えた信州側の妻籠宿(長野県木曽郡)とともに人気があり、多くの観光客が訪れる。石畳の両側にお土産物屋がならび、商いをしていない一般の家でも当時の屋号を表札のほかにかけるなど、史蹟の保全と現在の生活とを共存させている。ほぼ中間地点に、旧本陣であった藤村記念館(島崎藤村生家跡)がある。
出典: 馬籠宿 - Wikipedia
こちらはwikipediaさんから引用させていただきました。
要するに、歴史ある場所で、現在でも風情ある街並みを楽しみながら散歩を楽しむことができる場所です。
道沿いには様々なお店が立ち並び、中津川名物の五平餅やお蕎麦、美味しいお茶やコーヒーをいただくことができます。
馬籠宿は、地元民の筆者もかなりおすすめの観光スポットですので、中津川に訪れた際はぜひ観光してみてください!
下記の記事では馬籠宿について詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご一読ください。
電車・バスを使って名古屋から馬籠宿までアクセスする方法
まずは電車・バスを使って名古屋から馬籠にアクセスする方法です。
電車・バスを使う場合、まずは名古屋から中津川に来てください。
名古屋から中津川までの詳しいアクセス方法はこちらの記事で紹介しています。
中津川駅まで来たら、 中津川駅から発着するバスに乗り換えます。
バス乗り場は中津川駅の改札を出て左側に1分ほど歩いていくとあります。
そちらのバスから馬籠宿の麓までは直通ですので、楽チンです!
バス料金は片道570円、所要時間は約30分です。
時刻表はナビタイムさんのホームページにありますので、こちらからどうぞ。
電車・バスで名古屋から馬籠宿までアクセスするメリット
一番のメリットは、「手軽さ」です。
電車にゆられ、バスにゆられる時間さえ惜しくなければ、身一つでのんびりと馬籠宿を観光することができます。
旅行好きの筆者としては、なんやかんや不便な部分もありますが、こうしてのんびりと旅行するのが一番好きだったりします。
また、何人で旅行するかにもよりますが、1人で旅行する場合、料金も安く済みます。
名古屋から中津川までの電車の料金が1300円ちょっとで、中津川駅から馬籠宿までが片道570円なので、往復しても交通費は4000円もかかりません。
旅行にしては料金的にも非常に手軽に行けるので、おすすめです。
電車・バスで名古屋から馬籠宿までアクセスするデメリット
次にデメリットですが、終バスの時間が早いことが挙げられます。
先ほどの時刻表をご覧いただければ分かるかと思いますが、終バスは平日・休日ともに18時前後に馬籠宿を出発してしまい、それを過ぎるとタクシーで帰ることしかできなくなり、大きな出費になります。
馬籠宿には数々の旅館がありますので、そこに宿泊する予定の方でしたら関係ないですが、そうではなく日帰りなどで観光にいらした方は注意が必要です!
また、基本的に1時間に一本しか走っていないので、中津川駅に到着するタイミングによっては待ち時間が発生してしまいます。
電車・バスを使って馬籠宿の観光にいらっしゃる際は電車の到着時刻とバスの発車時刻をきちんと調べることで無駄な時間を減らせますので、気をつけてみてください。
車を使って名古屋から馬籠宿までアクセスする方法
次に車を使って名古屋から馬籠宿にアクセスする方法をご紹介します。
電車・バスと同じように、高速道路の場合は中津川インターを、下道の場合は国道19号線をまっすぐ走り中津川を目指してください。
詳しい料金やアクセス方法はこちらの記事で紹介しています。
中津川インターで降りると国道19号線に合流します。
そこから長野方面に20分ほど車を走らせると馬籠宿の麓に到着します。
名古屋から中津川までは電車で来て、中津川から車で向かう方は、まずは国道19号線を目指し、そこから同じく長野方面に20分です。
車で名古屋から馬籠宿までアクセスするメリット
車で名古屋から馬籠宿までアクセスするメリットは何と言っても時間を気にする必要がないことです。
1時間に1本のバスにどう時間を合わせるか、早めの終バスに合わせてどう観光するか、といったことを考える煩わしさがありません。
自分の好きなように観光して、好きなように帰れるのです。
ちなみに、馬籠宿の麓には大きな駐車場もあるので駐車場所にも困りません。
もう一つのメリットは少しマニアックですが、馬籠宿に向かう山道の途中に美味しい栗きんとんのおこげを売っているお店があり、そこに立ち寄ることができることです!
ここでいただける栗のおこげは知る人ぞ知る至高のスイーツ。
地元民として中津川でもっともおすすめできるものの一つです。
詳しく紹介している記事がこちら。
電車・バスで名古屋から馬籠宿までアクセスするデメリット
大人数の場合は良いですが、1人で観光に行く場合だと料金が高くつきます。
高速代、ガソリン代をみても往復で7000〜8000円くらいかかりそうです。
この辺りは、予算と相談しながら決めていただければと思います。
また、長時間の運転になりますのでかなり疲れると思います。
数人で交代で運転をするなどすれば対策できますが、それができない場合かなりきついと思います。
最後に、19号線から馬籠宿に続く5kmほどの道のりがかなりの山道で、運転に慣れていない方は大変危険です。
視界が狭く、大きなカーブがいくつもあるにも関わらず、走り慣れた地元民がビュンビュン飛ばしているのである程度運転技術が身についていないと危険かと思いますので、ご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
名古屋から馬籠宿にアクセスする方法は主に以上の2つでしたが、ご自身にあった方法を見つける手助けとなれれば幸いです。
馬籠宿は中津川でも特に魅力的な観光スポットですので、ぜひ楽しんで観光なさってくださいね!